アマサイちゃんの所のエントリーに関連した話。
読売新聞の記事では、
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111029-OYT1T00757.htm
ですが、
これって、2007年にItmediaの日本語版で
http://blogs.itmedia.co.jp/tsuruta/2007/07/post_b6b9.html
と紹介されていたし、
BBCのニュースでも2008年に
http://news.bbc.co.uk/2/hi/technology/7396272.stm
ってのがありました。
Fraunhofer自体の発表記事はちょっとすぐには見つからないのだけど、E-puzzlerってシステム名が付いていたので暗号屋業界では有名だった。
まあ、英語で書くとどちらもShredだけど「手で細かくちぎられた」ものと「機械のシュレッダーでちぎられた」ものでは特徴量情報の差はあるかもしれません。
記事として気になるのは、
>国家機密の文書をシュレッダーで細かくするのは安全か判定したりするのに役立てる
って奴なんですが、これって誰の思い込みなんだろう?
読売の記者の思い込みならまだいいけど、元情報からそういう話があったら救えない。
国家機密じゃなくて、企業機密でも機密書類はシュレッダーなんか使いません。
化学的に薬品で溶かして消滅させます。そういう専門業者も普通にありますよ。
まともな(=経営陣がドケチでなければ)会社で機密書類扱う部署に居たら、製造業系でも最低月一では業者が来ますよ。
銀行等の金融機関ですと、顧客の個人情報を預かるから、もっと頻度が高いかもしれない。
- 2011/11/03(木) 12:39:21|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
丁寧な説明ありがとうございます。
そうそう、私もそんな昔でない記事を読んだことがありました。
一位になった技術を使いたいというより、ロボットコンテストみたいに民間の技術向上のためなのかな。
(´・_・`)
にしても、シュレーダー書類って変だよねえ。他に方法があると思うし。
- 2011/11/04(金) 01:27:07 |
- URL |
- アマサイ #-
- [ 編集 ]
問題をある部分抽象化すると面白いかもしれません。
シュレッドされた紙って、元々の紙を分割した物ですから、それをバンドと考えると、バンド分割された物を再校正する問題ですよね。
今はメモリも安くなったから、あまりやらないでしょうけど、昔だとプリンタ屋さんは、1ページのデータをバンド分割ってやっていました。
また、シュレッダーのごみ箱の中を考えると、関係ない書類も混じるでしょうから、異物排除の効率的なアルゴリズムを考えるのも面白いかも。
- 2011/11/04(金) 21:17:00 |
- URL |
- JosephYoiko #-
- [ 編集 ]